平成29年1月11日(水)、ホテル日航にて平成29年新年名刺交換会を開催しました。当日は県選出国会議員を始め、行政、金融・建設関係者など約500人が出席。
橋口会長は「現在の入札契約制度では、急激な工事量の増加に対応することは非常に難しい、熊本地震からの災害復旧事業を円滑に進めるためには入札契約制度の見直しが必要。被災した県民の生活再建に向けて、具体的な検討をお願いしたい。」と出席した議員らに要望しました。
また、「今年も創造的復興の一翼を担っていく。建設業が掲げているスローガン『歩み出そう未来へ』の年になるよう協力をお願いし、一層の経営努力を重ね、地域から必要とされる建設業を築いていこう」と挨拶。
国土交通省の小平田浩司九州地方整備局長も初めて駆けつけ、「俵山トンネルルートが昨年末に目標通り開通したが、県建設業協会の皆さんの昼夜を問わない献身的な作業と努力の結果だったことに敬意を表したい。長陽大橋は今夏供用開始、白川や緑川の河川堤防も今年の出水期(6月頃)までには本復旧を成し遂げたい。今後も支援をお願いしたい」と述べ、早期復興に協力を求めた。
その後開宴し、創造的復興に向け、使命感に燃え熱気溢れるスタートとなりました。